その後の二匹

iwaco45102008-12-04

11月の半ば。メイは、右目を腫らせてしまいました。

家に帰ると、いつも玄関のドアを開けるのに注意が必要で。
なぜなら、猫が飛び出すから。
待ってました!だー!って。
なので、飛び出さないように、
そっと細くドアを開けて、荷物で塞いで、
そのまま、荷物で押し返す。


その日は、猫の抵抗が弱く、
「あれ?いい子だねー」
とか、何とか言って、メイを見たらば、目が開いてなかった。
目やにで塞がっていた。
病院も閉まっている時間だけど、とりあえず連れて行こうと
車に乗せたけど、
メイの鳴き声が哀れで、ま、病院も閉まっているし、
バタバタとUターンして、家に帰った。


何時になく、甘えてくるメイがかわいいやら、痛々しいやら。


飼い猫とか、飼い主の変わりに病気するって言うじゃないですか?
そう思うと、ごめんね私の変わりに苦しい思いをさせて・・・みたいな思いがこみ上げて、
切なかったです。
すこしお題目をあげて、こうしてお題目をあげるきっかけをメイがくれたんだなと思って、
メイに感謝。


翌日、病院で目薬貰って、その後ずっと散歩はお休み。
最近は、会社の帰りに葉っぱを摘んで帰ります。
メイへ。ウィは葉っぱをまだ食べない。


ウィは、11/7に避妊の手術をしました。
ウィは、外に出していないので、私以外の人間との接触がごくわずか。
病院へも、車に乗るのも、嫌みたい。
とにかく、泣く。
メスの手術は、1泊。
金曜の朝に預けて、土曜の朝に迎えにいった。


糸は、自然に溶けてしまうので、抜糸はない。
セロハンテープのようなものが貼ってあった。
メイは、ワンピースを着たけど、さらに簡素化された模様。


家について、トイレして、しばらくして落ち着いて、ご飯食べて、
気が付いたら、セロハンテープは無かった。


1週間後、傷の状態を診せに病院へ。
診察中、モノスゴイ震えている。
だ、大丈夫か?
検便の結果を待って、ワクチンの2回目も。
再び、待合室で悲しげに泣くウィ。
そこへ、新たなネコさんが。
隅に座った男性が連れてきた猫は、立派なバーマン?ペルシャ
ふっさふっさで、でかいの。
だって、その人猫をキャリーから出すのだ。
出されて、大人しくしているのかと思いきや、ひとしきり暴れて、
再びキャリーへ戻してました。
立派な猫だから、見せたいんだね。きっと。


ウィは、その猫の声を聞いて、少し落ち着いたみたい。
ま、良かったわ。